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生物転換技術
 
天然物に存在する特定の薬理成分の構造をバイオ技法に変換させ、
生体利用率の向上、薬理効能の標準化及び新たな薬理効能発現等を誘導できる技術です。
ウェルネスコリアは配糖体(Glycosides)を対象とする生物転換技術ノウハウを保有しており、
特に高麗人参サポニン(ginsenosides)と、大豆配糖体(isoflavon&soyasaponin)に対する生産技術標準化と量産体制が構築されています。



 
技術概要
天然物に存在する特定の薬理成分の構造をバイオ技術を利用して 生物変換させる技術であり、その主な薬理成分は配糖体(glycosides)である。
(1) 薬理成分の生体利用率向上
(2) 薬理効能の標準化
(3) 新たな薬理効能の発見


適用分野 進行状況
人参サポニン
(Ginsenosides)
実用されている
大豆サポニン
(Soyasaponin)
開発済
 
適用例) 発酵紅参((Fermented red ginseng)
高麗人参の有効成分であるGinsenosidesは、口腔摂取の時、腸内微生物によって加水分解され、糖(sugar)成分が除去されてこそ、 体内に吸収され、その効能を発揮することができる。
しかし、当社研究チームの研究結果(The Korean Society of Food Science and Nutrition 2014)
腸内微生物によるGinsenosidesの加水分解力は個人差が激しいことが分かった。




Ginsenosides 加水分解の個人差
 
高麗人参または紅参に存在するGinsenosidesは個人の吸収率の違いに重大な欠陥がある。
したがって、このような欠陥を解決するため、当社独自の技術である生物転換技術(Biotransformation)を適用した 人参サポニン(Ginsenosides)の生体利用率が高い発酵紅参を開発した。